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肌、血管、心臓、脳の若返りに、ダークチョコレート有能すぎ。

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健康的な食生活を続ける上で欠かせないお菓子。

「ダークチョコレート」

お菓子なのに、身体にも美容にも良いなんて!この事実を知った時には、甘いもの好きの僕は涙を流して歓喜したものです。

ダークチョコレートが、なぜ身体や美容に良いのかと言うと、主原料であるカカオマスに秘密があります。このカカオマスに含まれる「カカオポリフェノール」や「カカオフラボノイド」に動脈硬化予防や美肌、脳機能の改善とさまざまな健康効果があることが、国内外の多くの研究で分かっています。

ということで、美容に、心疾患の予防に、脳機能の改善まで、ダークチョコの効能を科学的な根拠を交えてご紹介していきます。

ではいってみましょう。

心疾患の予防効果

チョコレートの消費と心血管疾患のリスクについてのメタ分析(405,304人の参加者と23件の研究を分析)の結果、1週間に20g~100gのダークチョコレートを食べると、心疾患のリスクが低下することが確認されました。

さらに、この分析から理想の摂取量も結論付けられていて、もろもろのリスクや数値を考慮すると、心疾患リスクを下げるベストな摂取量は週に45gという結論がでています。

僕が普段食べているダークチョコレートは、1枚90gぐらいなので、週に板チョコ半分を食べるようにしています。

美肌効果

チョコレートとお肌については、韓国で行われた実験から。研究の対象になったのは、43歳から86歳の62名の女性で、さらにシワがはっきりとわかる人を選んだそうです。

実研の内容は以下の通り。

  1. 320mgのカカオフラボノイドが入ったドリンクを毎日飲む。(カカオ70パーセント以上のダークチョコレート8〜25g相当)
  2. カカオ成分は入れず。人工的にチョコレート風の味つけをしたドリンクを毎日飲む。

参加者を上記の2グループにわけて、24週間後の全員の肌の弾力性、色、シワなどの変化をチェックするという内容。

24週間後に、どのような違いが出たのかと言いますと、カカオフラボノイド入りのドリンクを飲んだグループの方が

  • 紫外線への抵抗力がアップ
  • 肌の弾力が3〜9%アップ
  • シワが1〜6%改善

といった違いが出たそうです。わずか24週間、カカオフラボノイドを摂っただけなのに、これだけの違いが出るのは凄い。

脳機能アップ効果

1日900mgのカカオフラボノイドを3カ月飲見続けたら、記憶力テストの成績が10〜20年レベルで若くなったそうなんです。

これは、近年の研究で明らかになってきているのですが、何と、フラボノイドが直接、脳神経の劣化を防いでるとのことです。

2011年に行われた実験データでは、30人の健康な男女に1日720mgのカカオフラボノイドを飲んでもらったところ、ワーキングメモリ性能が向上がされたことが確認されました。

記憶力や脳機能の性能が向上するというのは、とても驚きでした。学生の頃に知っておきたかった…

まとめ

今回は、ダークチョコレートの健康効果、美容効果、脳機能改善効果をご紹介させていただきました。食べ続けるだけで効果が現れるので、生活習慣に取り入れやすいのではないかと思います。オススメ。

とはいえ、ダークチョコレートはカロリーが高め。食べすぎると太る原因になってしまいますので、週に板チョコ半分〜1枚ぐらいを目安にする。

あるいは、ココアパウダーやカカオニブなど、カカオフラボノイド、カカオポリフェノールが含まれている食材を選んで、カロリーをコントロールすると良いかと思います。

今回挙げた効果の他にも、2014年には、国内初のダークチョコレートに関する大規模調査では、

  • 血圧の低下
  • HDLコレステロールの上昇
  • 血管の炎症、酸化ストレスが低下
  • 脳、血液の中に存在するタンパク質(神経の新生、成長に関わる)が増加

といったような結果が出ています。この結果を見ると、さらにダークチョコレートの有能さがわかりますね!素晴らしい。

ちなみに、調査内容は45~69歳の健康な日本人男女347人に、カカオ含有量72%の高カカオチョコレートを4週間、毎日25g摂取してもらい、摂取前と後で、どのような体の変化が見られたかを調べたものだそうです。

と言う事で、最後までお読みいただきありがとうございました。健康的な身体作り、アンチエイジングのご参考になれば幸いです!

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参考文献

Midori Natsume et al.Advances in Clinical and Translational Research Volume2, Issue3, Article ID:100012(2018)

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26581682/

https://academic.oup.com/jn/article/146/11/2325/4630468

https://heart.bmj.com/content/105/1/49

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28560212/

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16702322/

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