
今年の春、葉山大浜海岸で行われたKOKUAの試乗会に参加してきました!
試乗したのは、2024年モデルの「MAKUA VOYAGER」。
アウトドア好きやアクティブな人にぴったりなこのボード、特に犬と一緒に楽しみたい方や、釣り道具を積んで長距離旅をしたい方におすすめのモデルです。
この記事では、実際に乗ってみた感想とともに、このボードの魅力を徹底的にご紹介します。

2024年3月初旬、葉山大浜海岸で開催されたKOKUAの試乗会に参加しました。
試乗会のお目当ては、MAKUA VOYAGER(マクア ボヤージャー)です。
ボヤージャーは、滑り止めのパッドがデッキ全面に貼られており、使い勝手が良さそうで気になっていました。
初めての試乗のため、実際に乗って安定性や操作性の確認させていただきました。
スペック
KOKUA HPより参照
・KOKUA全モデルのPVCレール接着方法が熱圧着になったことにより耐久性がUPしています。さらに接着剤を使用したボードよりも接着剤分の重さが軽くなっているのも持ち運びを考えると魅力的です。
・MAKUA LINEは全て厚みが6inchから4.75inchになったことにより横風や横波の影響を受けづらく、水面からの立ち位置が低くなり安定感が増しています。
・多くのご要望からVOYAGERには全面にデッキパッドを施すことにより、タンデムやDog SUPもより快適になりました。更にショルダーストラップが付属し、持ち運びがしやすくなりました。
付属品:
・ボード
・3pcsアルミパドル
・ホイール付きバッグ
・ダブルアクションポンプ
・8フィートコイルリーシュ
・シングルフィン
・リペアキット
長さ 12feet6inch / 381cm幅 30inch / 76.2cm厚み 4.75inch / 12.0cm
ボリューム 270L
重さ TBDkg(±0.5kg)
ボディー 20PSIまで対応するFLST素材
最大体体重 140kg
経験値 初心者
スタイル 長距離の旅や遠出をしたい方におすすめのモデル
KOKUA MAKUA VOYAGERの主な特徴
- 全面デッキパッドで安全性UP
2人乗りや犬と一緒でも滑りにくい、安全設計。 - 軽量化と耐久性の進化
新技術で丈夫さと軽さが両立。 - スタイリッシュなデザイン
テントにも馴染む落ち着いた色合いが、アウトドアにぴったり。
良かったポイント
デッキ全面に貼られたパッド
デッキ全面にパッドが貼られているボードは、意外と少ないんです。
2人乗りや犬を乗せて遊んでいると、パッドが貼られていない面はツルツルと滑って、結構、危ないんです。
このボヤージャーは、どこにいても滑らないため、安心して漕いでいられます。
3箇所のハンドル
複数人での持ち運びがしやすいので、力のない方でも協力して運べるのが良さそうです。
前後のバンジーコード
前後両方に荷物を載せられるため積載量が多め。釣り道具や保冷ボックスを積みながら、色々な遊び道具も載せれそう。
ノーズ下のDカン
これはとても気が利いていて、連結させたり、固定に使えたり、使い勝手はかなり良さそう。
テントに馴染む色合い
MAKUAシリーズの落ち着いた色合いは、他社のボードでは、なかなか見かけないんですよね。手持ちのogawaテントとコラボしたのかと言うほど、馴染んでいて好印象。
他にも良かったところは、一昔前のインフレータブルボードと違い、とても軽くなっていて運搬も非常にらくでした。新しい技術により丈夫さも増しているとのことで、かなり進化しているという印象です。





気になったポイント
特になし。
インフレータブルボード特有のデメリット、経年劣化での接着剤の剥がれや気圧や熱でのバーストのリスクなどは、このボードに限ったことではないので、特に取り上げません。
技術が進んでいることで、この辺りのデメリットもかなり改善されているようなので、一昔前の物よりも長持ちしそうです。
まとめ
ということで、いかがでしたでしょうか?
MAKUA VOYAGERは、色々と便利な機能が付いていて、遊びの幅が広がりそうなボードでした。
特にパッドは、目に見えて犬の乗り心地が良さそうでした。
購入時には、フィン、リーシュ、パドル、ポンプ、オシャレなバッグも付いているようなので、直ぐに遊びに出かけられるのもありがたいですね。
GW、夏に向けて、ボード選びの参考になれば幸いです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。