Sup パドル

KK PRO High Aspect Regular レビュー

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今回の記事は、SUPのパドル。KK PRO HIGHT ASPECT(Regular shaft)通称ハイアス、について。

KK PRO Hight Aspect Regular 

このパドルは、発売から徐々に愛用者が増えているようで、どのレースに参加しても見かける機会が増えてきています。

国内では、とても人気のパドルになってきている様子。

僕は、発売後から何度か試し漕ぎをさせていただき、トップランカーのパドラーさんから勧められたこともありまして、最近になってようやく購入しました。

購入後、トレーニングやツーリングで実際に使用してみた感想を書いていきますので、パドル選びの参考にしていただければと思います。

KK PRO High Aspect Regularの特徴

2017に開発したKK PROをベースに開発した KK PRO HAはKK PROを 3cm長く、1.3cm細くしたアウトラインとなっています。また、ブレード上部 1/3 に独自のコンケーブを使用。 KK PROよりもキャッチは軽く、ストローク中は重さを感じられる最新のレース用パドルになります。レギュラーシャフト・スキニー シャフトからお選びいただけます。 

https://www.paddler2020.com/product-page/%E3%81%94%E4%BA%88%E7%B4%84%E5%95%86%E5%93%81-kk-pro-high-aspect-regular

基本スペック

KK PRO Hight Aspect Regular 
KK PRO Hight Aspect Regular 

面積: 80 inch2

重量: 450-500g

ブレード素材: 100% 3k ウルトラライト・プリプレグカーボン

シャフト素材: 100% 3k ウルトラライト・プリプレグカーボン 

REGULAR SHAFT: 外径 29mm Flex:40

SKINNY SHAFT: 外径 26mm Flex: 45mm

https://www.paddler2020.com/product-page/%E3%81%94%E4%BA%88%E7%B4%84%E5%95%86%E5%93%81-kk-pro-high-aspect-regular

漕いでみた感覚

2022年11月からトレーニング、ツーリングで使用しました。数十キロ程度ですが、とても良い感覚で漕げています。

その中で特によかったポイントがこちら。

  • ピッチを上げて小さいストロークで漕ぐよりも、しっかりと最後まで大きいストロークで漕ぐとボードの伸びが良い。
  • パドルでのボードコントロールがしやすくノーズが振られても修正がしやすい
  • キャッチが柔らかく肩、腕、体幹への負担が少ない。

併用しているHippo Stick G3 と比較すると、キャッチの軽さ、ストローク終盤まで水を掴み続ける感覚、が僕の漕ぎに合うなと感じています。

スッと入水してグゥゥッと水を掴み続ける感じ。

入水時に水をしっかり掴めるので、パドリングでの方向転換がスムーズ。ノーズが振られてしまったときの修正がとても速くなりました。

キャッチ時に、一気に負荷がかかる感じではなく、緩やかに負荷がかかってくることで、関節や筋肉の負担が軽減されているように感じます。

まとめ

KK PRO High Aspect Regularは、ひと漕ぎひと漕ぎしっかりと漕ぎ切ることで性能が発揮されるパドルだと思います。

細かくピッチを上げて漕ぐよりも大きくしっかりと漕ぎ切るのが大事。

ピッチを上げると心拍数があがりすぎて辛くなるので、KK PRO High Aspect Regularは長距離を漕ぐのがラクになりそうだな思っています、近々行われる10キロのレースでも試してみようと思います。ではでは、パドル選びのご参考になれば幸いです。

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