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【レビュー】RP8 ステップワゴン エアー e:HEV 2022年モデル

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今回の記事は、RP8 ステップワゴン エアー e:HEV 2022年モデルを大人2人、小型犬1匹、中型犬2匹で使用した感想です。

購入後半年で、あちこち車中泊に行ってみたので、車選びの参考になればと思います。

ステップワゴンで車中泊した場所

茨城県 道の駅 常総 

静岡県 道の駅 伊東マリンタウン

静岡県 清水SA下り

山口県 道の駅 仁保の里

佐賀県 道の駅 吉野ヶ里

福岡県 八女市

兵庫県 淡路SA上り

新車購入の条件

新車購入にあたって、いくつか条件があったのですが、とりわけ重要な条件がセンターコンソールがない、空間を広く使える、車体が大きすぎない(駐車場に収まる)ということでした。

運転性能の違いなどはよく分からないので、インテリアの使い勝手を重視していました。

普段の乗車人数は、大人2人、小型犬1匹、中型犬1匹なので、サイズ的にはミニバンをメインに探していました。

購入時に比較検討した車

シトロエン ベルランゴ

見た目はとても好みでしたが、車中泊を考えたときにサイズが小さいと感じたので購入を見送りました。

ロングタイプも魅力的でしたが購入時期が合わず。

それとインスタグラムで雨漏りをするなどの情報も見てしまったのも見送りの原因でした。

日産 セレナ

購入検討のタイミングで新型セレナが発売されたのですが、三列目シートの収納方法が車中泊には使いづらそうだったので、こちらも購入を見送りました。

ステップワゴンに乗ってみて良かったポイント

3列目シートが床下にしまえる。

このポイントが1番のお気に入りポイントです。

2列目のシートを外し、3列目シートを床下にしまうと広大な空間の出来上がり。

特に床から天井までの高さがめちゃくちゃ広い。

よくあるベッドキットとの違いは、この上下の空間の広さ。

身長158cmだと少しかがむだけで室内を歩いて動けます。

それから、3列目シートの跳ね上げ格納式とは違い、左右にデッドスペースがないのも良かったです。

前後の長さは、一般的なサイズのコットなら悠々入る程なので、車中泊をしたい方にはおススメしたい車です。

2列目のシートが外しやすい。

ナット4本とカプラ端子2つを外すのみ。ナットはホームセンターで売っている一般的な工具で外せますし、カプラはワンタッチでOK。

外し方は別で記事にしようと思います。

脱着が比較的楽なので、乗車人数変更の手続きはせず、必要な時にはシートを付けて通常の使い方に戻せるようにしています。

床がフラット。

シートを外した後に残るレール部分は気になりますが、スライドさせることができるので、邪魔にならない位置に移動させておくことで、横たわっても気になることがありませんでした。

静穏性が高い、断熱性が高い。

車中泊で気になる周囲のエンジン音や風切り音など、以前乗っていたキューブに比べてかなり静かに感じます。

マイナス2度前後の気温でも、敷毛布1枚ヨガマット2枚に、上掛けは毛布2枚で快適に過ごすことができました。

冬用の寝袋は使わずに済んだので、暖かさに驚きました。

デザインが可愛すぎず、いかつすぎず、シンプルでいい塩梅。

オラオラしすぎず、かといって可愛すぎないとてもシンプルなデザインが気に入っています。特にエアーはスッキリとしていて、好みの見た目。

燃費がいい。

山坂多い地域で、リッター18㎞以上と思いのほか燃費が良くて助かっています。

高速道路、駐車でのHonda SENSING(運転支援機能)。

神奈川~九州旅行を無事に終えられたのも、この機能のおかげです。長距離を走るにあたって、レーンの維持、車間距離の維持をアシストしてくれたのは、非常に助かりました。

気になったポイント

ボディーカラーの少なさ。

発売から購入当時までの販売車では、ステップワゴンエアーは5色のみ。

購入したスーパープラチナグレー・メタリックはとても気に入っていますが、ブラウン系などアースカラーも見てみたかったなと思いました。

明るくても車幅灯がついている。

これは、最近の車では仕方のない使用ですが、なかなか慣れず違和感があります。

ワイパーが簡単に上げられない。

ワイパーを立ち上げるのに、エンジン停止後、10秒以内にワイパーレバーを上に2秒ほど押し上げるという操作が必要になります。

ちょっとしたことですが、面倒だなと感じています。

まとめ

ステップワゴンエアーe:HEV2022年モデルは、大人2人の車中泊をするために作られたのではないかと思うほど快適な車です。

特に3列目シートの床下収納とフラットな床は、他の車種ではあまり見ないので車中泊に向いていると思います。

2列目のシートを取り外す手間はありますが、ベッドキット不要、自動車の区分変更手続きも不要とメリットもあるので、ご興味ある方はぜひチャレンジしていてくださいね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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