我が家では、キャンプに限らず自宅でも使用するため、石油ストーブは使用頻度が高め。
今まで使っていたストーブに不満点や故障があり、家族で吟味に吟味を重ねた結果
アルパカプラスストーブTS‐77NCを購入しました。最後まで悩んだのはトヨトミのダブルクリーンとギアミッション
今回の記事では、購入することになった理由や実物を見た感想を書いていきます。8月に届いたので使用感は秋ごろに追記していければと思います。
製品情報
●ストーブ本体の外形寸法:高さ420mm×幅350mm×奥行350mm
●ストーブ本体の重量:6.6kg
●型式名:TS-77NC
●種 類:自然通気型開放式石油ストーブ(しん式・自然対流形)
●点火方法:点火用ライターまたはマッチ
●使用燃料:JIS1号灯油
●燃料消費量:3.0kW(0.293L/h)
●暖房出力:3.0kW
●油タンク容量:3.7L
●燃焼継続時間:約10時間
●暖房のめやす:13~17㎡
●しんの種類:普通筒しん(TS-77NW)
●しん呼び寸法:径95mm×厚3mm×長200mm
●安全装置:対震自動消火装置(しん降下式)アルパカプラス石油ストーブは、PCS技術基準適合・日本燃焼機器協会の認証を取得しております。
●経済産業省(PSC)技術基準適合
https://alpaca-japan.co.jp/products/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%AB-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96
●日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証取得
アルパカプラスは、日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証を取得しているので、以前のモデルよりも安全性が向上しています。
安全装置として緊急消火用のレバーがついていて、本体にショックが与えられると自動的に落ちるので、万が一倒れてしまったときにも安心ですね!
購入した理由
今回購入した アルパカプラスストーブTS‐77NC
購入の決め手になったのは以下のポイントです。
- 見た目
- 価格
- 燃焼力
- サイズ
- 重量
- 手入れのしやすさ
新色のサンドベージュが部屋にもテントにも合いそうだったこと、価格は他メーカーに比べて安価なのも魅力的でした。
そして何より重量が軽く、サイズもコンパクトな上に出力は高いというのが購入の最大の決め手。
比較検討していた、トヨトミ ダブルクリーンと比べると重量とサイズの差が購入の可否を分けました。
これまでに使ったストーブの感想
旧アルパカ(TS‐77廃番)の場合
良かったポイント
見た目はシンプルで、部屋のインテリアとしても違和感なくとても気に入っていました。
反射板付きで、壁の近くにおける。
大きさ、重量共に程よく、持ち運びや収納は苦になりませんでした。
燃焼筒が取り外しができるので、内側の掃除がしやすく、キャンプ場でついてしまう砂埃もきれいに落とせるのが良かったです。
気になったポイント
特にぶつけたりしたわけでもなく、ビスが折れてしまったので耐久性が不安。
パセコ(2022年モデル)の場合
良かったポイント
安価で燃焼力が高いところが最大の魅力。後は、アルパカと同様に、見た目がシンプルなところ、サイズ感、重量も扱いやすかった。
気になったポイント
燃焼筒が外せないので掃除がしづらかったです。それと、持ち運びの時に、本体各部がぐらぐらと揺れるので、耐久性はやや不安。塗装の変色(黄ばみ)が早かったなと思います。
反射板がついてないので、別途購入が必要です。(我が家はメルカリで購入しました)
ちなみに、当時購入を検討していたフジカハイペットとアラジンは、共に高価だったこと、フジカは黒しかなく四角い底板が使いづらそうだった、アラジンは出力が弱いということで購入に至りませんでした。
パセコは2023年に新型が発売されています。2022年モデルから25㎜背が低くなり、重さも少しだけ軽くなりました。機能としては、振動自動消火装置の自動復帰追加されています。カラーでは、アルパイングリーンが追加されました。
まとめ
新型のアルパカストーブは、見た目、サイズ感、手入れのしやすさが気に入っています。
しかも、他のメーカーと比べて、手ごろなお値段なところも嬉しいポイント!
まだ実際に使用していないのですが、これからキャンプや自宅でどんどん使って、レビューを更新していきたいと思います。