デイキャンプやソロキャンプ、バイクキャンプ用に、小さめのテントを探していたところ、
ogawaのステイシーST‐Ⅱがタイミングよくモデルチェンジされたので、あれこれ悩んだ末に購入。
購入の決め手や使用感、カタログ、展示品だけではわからなかった、良かった点、気になるところを書いていますので、テント選びのご参考になれば幸いです!
ステイシーST‐Ⅱ スペック
ステイシーST‐Ⅱ | |
全体サイズ(最大寸) | 300x230x130cm |
全体サイズ(最大寸) | 3.9kg |
収納サイズ | 52x19x19cm |
価格(税込) | 54,780円 |
素材
フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
インナーテント:ポリエステル68d
グランドシート:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
ポール:7001 アルミ合金(φ9mm、φ10.3mm、φ9.5m
使用状況
・大人1~2人、小型犬1匹
・座敷、土間スタイルの両方
・インナーテントあり
・就寝時は、大人1人(コットあり、コットなし寝袋のみ)
使った時期・場所
・11月中旬 横須賀 うみかぜ公園
・11月中旬 君津 山もも(現在はグランピングのみ YAMAMOMO CAMP HP )
・12月中旬 山梨 ほったらかしキャンプ場
・1月下旬 横須賀 和田長浜海岸
・4月上旬 三浦 農家さんの敷地内
購入の決め手
ステイシーST‐Ⅱを購入するに至った理由は
- オールシーズン対応
- 簡単設営
- 軽量
- 収納に場所を取らない
- 見た目の良さ
- タープを張らずに日差し、雨を防げる、
- 大人2人で狭すぎない
という条件が、揃っていたからです。
軽量、コンパクト、設営が簡単というテントは数多くあり、悩ましいところでしたが、
それ以外の条件で絞り込んでいくとなかなか見つからず。
サイズは良くても前室が使いづらいとか、日除にタープが必要だったり、冬場はファスナーが凍って使えないものもあったり。
なかなか条件に合うものがない中、タイミングよく、ステイシーST-Ⅱがモデルチェンジ。すぐに実物をみに行ってみると
サイズ感、色合い、機能が求めている条件を上回っていて、購入を即決。
ちなみに、タープ代わりになりそうだと思い、跳ね上げ用のポールも一緒に購入しました。
設営
設営はとても簡単で、1度覚えてしまえば10分程度で完成します。
初めて設営したときに手間取ったのは、インナーについているスタンディングテープが絡まってしまったことと、フライシートの向きがわからなかったことぐらいでした。慣れれば、この辺りも手間取ることもなくさくっと建てられています。
建てているときに、とくにラクだなと感じるのはこのバックル。
風が強くてフライシートが上手く被せられないときには、かぶせる前にインナー側と連結させておくことで、簡単にかぶせることができます。
ステイシーST‐Ⅱの使用感
ステイシーST‐Ⅱを使ってみて、とても気に入っているのは、軽量、コンパクト(特に収納時)、多機能なところです。
重さはインナーテントとポールを含めて3.9kgと非常に軽くて扱い易い。
機能面では、後室、ベンチレーション、サイドウォール、跳ね上げといった機能がお気に入りです。
後室が意外と広く、思いのほか荷物をしまっておけるのでテント内のスペースを広く使えます。
ベンチレーションは、メッシュになっているので虫が入らず快適。テントに対してちょうどいい大きさ。
サイドウォールは広く解放感があるだけでなく、ファスナーに紐がついていて、フライシートが地面につかないようになっています。地面が濡れているときにも汚れを気にせず開閉できるのがストレスがなくていい。
跳ね上げは別売りのポールが必要なのですが、タープを張らなくも日影が作れること、雨が降ってきてしまったときに荷物をしまうスペースを確保できるなど、かなり便利。跳ね上げ用のポールは、購入をお勧めします。
工夫が必要なところ
ステイシーST‐Ⅱには、スカートが着いていないので、冬のキャンプでは特別な対策が必要です。(2023年に発売された、ステイシーファルダがスカート付きということで、痒いところに手が届いた感じがしますね。正直気になる。)
それから、前室の天井にも吊り下げフックがあると便利だなと思いました。
ポールに引っ掛けることができるのですが、フックがあったほうがより便利かなと思います。
特にランタンがひっかけられると、前室の快適さが全然違うんですよね。上部からの明かりは大事。
まとめ
以上、ステイシーST‐Ⅱについてまとめてみました。
設営が簡単な上に、多機能、軽量、コンパクトところが気に入っています。色も好み。
スカートがないので、冬場のキャンプでは寒さを感じるかもしれませんが、それ以外で不便を感じることはなく、小さいテントなのに、本当に機能が優れていると感じます。
キャンプ初心者さん、デイキャンプ、ソロキャンプ、バイクキャンプを楽しみたい方には、おススメだと思います!
いかがでしたでしょうか、テント選びのご参考になれば幸いです。ではでは。